演劇集合体マキニウム・稽古場日記~魅力的でリアルな演技を目指して~

演劇集合体マキニウムに参加する俳優たちが、日々の稽古での苦しいこと、苦しいこと、苦しいことを綴ります!

カテゴリ: 201502わが町

どうも畑宏卓通称TAKUです。
今回この舞台に出させて貰うことになりました。
この劇は22役もの多いキャストなのですが、私はこのうち8役も与えられました。こういうのを変身演技といい、普通に言う「一人何役もする」ということです。

この変身演技というのは私も最近知った単語なのだが、これはただ他にやる役がいなかったからとか役者が少なかったとかいろいろ演出家との判断なのもあるでしょう。この舞台でも22役あって、出演者は10人なのだから、みんな色々な役をやるでしょう。さてこの場合、観客に見せる時の基本は、観客が「えっ今の違う役なのに同じ役者さんがやってたの?」という気持ちを起こさせて、楽しませることです。別に一人で何役もやっているのぐらいどうでもよくね?と思う人もいるでしょう、しかしそこは人それぞれ。別にそれで内容が面白ければ、いいのでしょう。しかし本当に役者に対して感心がないのと同じで、私的には本当のおもしろさにはならないと思います。もし舞台を観る場合、出てくる役者を把握しているのであれば、役者が次の場面で変身していた場合、あっ違う役も面白いし、違う人に見えると思いながら舞台を観ていきたいですね。

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どうも笹木です!

お稽古も大詰めなら小道具、衣装なども大詰めです。
笹木がこの度作ったのはロマンスグレーのカツラ&帽子のセット!

イメージ通りかそれよりもいい感じに出来た気がします!(手前味噌)
これをいつ誰がどうやって付けて登場するかは
当日のお楽しみです(´∀`)

ひとつひとつ考えて作られています。
そこもお見逃しなく~(^O^)

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こんばんわ。主にジョージギブズ役をさせていただきます、塚越滉一といいます。

本番の日まであともう少しだけになりました!
なのでかなり気を引きしめて頑張ろうと意気込んでおります(笑)

今後とも応援よろしくお願いします!

(左から小島 梨紗子、槇島 雅子、槙 文彦、塚越 滉一)

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こんばんは、笹木です。

ブログのローテーションが奇しくも稽古欠席の日で
予め撮っておいた槇島さんを載せときますね。

笹木は脇の方を陰ながら固める配役です。
脇だからこそ余すところ無く思いっ切り自由に楽しみたいという
野望はあります。。。!

なので極力稽古には出たいのですが…!

とまあ、稽古の時間すら楽しく過ごしてます。
本番が楽しみなようで寂しくもあります。

そんなマキニウムてくてく公演、
本公演と併せてご観覧下さい!!

面白いこと書けなくてすみません!

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ちょと高級とかちょっとカッコイイじゃなくて……
ランボルギーニとかフェラーリみたいないわゆるスーパーカーまでいくと……、
もう別世界のモノ、別次元の何者かって感じがして……街でたまに見掛けるとテンションあがります。

それが男のロマンってものなのか、たぶん絶対に手の届かないモノってところがいいんだと思います…。
街でちょっと突き抜けた美人を見掛けると……やっぱりテンションあがります。お付き合いしたいわけじゃない、ただパッと見た時に……なんか、オレもがんばんなきゃなって思えるから…。
女の人だってキムタクだ福山だってキャーキャーゆーけどべつに結婚したいとは思わないでしょ、たぶん。
うーん、そうねぇ……別次元、とか、突き抜けてる、って言葉に弱いですね、僕は。
あ、申し遅れました、マキニウムの齊藤文彦です。今回の『わが町』ではヒロインの父親役をやらせてもらいます。

で、続きですけど、僕のなかに、なにか現在の自分を突き抜けて別次元にイキたい、みたいなのがあるからだと思うんですよね……。
演出の槙さんもそれを言ってるんじゃないかと……自分なかの限界を越える……みたいな。

絵だって同じでね、描いてる間は別世界にいるわけだから。

なーんて、ね。 今回の公演『わが町』、どうぞよろしくお願いします。お気軽に観に来ていただけると幸いです!

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